『サマリア』
痛々しいまでの展開と、ゆったりと感じるような風景、あたたかい声色がアンバランス。
前回見た「悪い男」よりも、優しくて切ないキムギドクだった。夢中。
ラストの川辺の美しさ。川の水が緑濃く、幻想的だったなあ。
ヨジンのおぼつかない運転がかなしい。
こどもが追いすがる姿に重なって、胸に迫るのでした。
ため息のでる、よい映画。
(★★★☆☆)
次は「春夏秋冬そして春」をみたいぞ。
『サマリア』
痛々しいまでの展開と、ゆったりと感じるような風景、あたたかい声色がアンバランス。
前回見た「悪い男」よりも、優しくて切ないキムギドクだった。夢中。
ラストの川辺の美しさ。川の水が緑濃く、幻想的だったなあ。
ヨジンのおぼつかない運転がかなしい。
こどもが追いすがる姿に重なって、胸に迫るのでした。
ため息のでる、よい映画。
(★★★☆☆)
次は「春夏秋冬そして春」をみたいぞ。
『THIS IS IT』
あわてて滑り込みで見に行ってきました。 もちろんIMAX版、うしし。
映画館にパンと茶もって宿直!
と意気込んでいたのだけれど、実際にパン持って訪れたのは隣の席のおばちゃんで、
上映はじまっても、がさがさもぐもぐがさがさ・・・
一瞬呪いのような気持ちが生まれたけど、
スクリーンのなかの天使のようなマイケルに諭される。
あの、「フレンドリーさと謙虚さ」に、胸を打たれたのでした。
あんなふうにすべての人に接したいってだれもがおもうだろうけど、
なかなかできないものなんだよなあ。
(現にいま!わたしはいま!隣のおばちゃんに腹を立てている!)
もういないなんてかなしいよ。
マイケルといって、思い出すのは、
中1のとき初めて洋楽のCDを自分で買うまで、「洋楽」というのは、マイケルジャクソン以外は全部死んだ人の過去の音楽だとおもっていたこと。
それくらい、私の中ではKING OF POPの前に、THE 洋楽のひとだった、
体はぼろぼろだっただろうし、リハだから流してるんだろうけど、
あの切れ味の鋭さは、すごい!
映画館からの帰路は、周りをきょろきょろしながら、
行進のようにゆっくり歩く歩き方を真似(しかも全然できない)しながら、
夜道を帰ったのでした。
# Jackson 5の、The love You saveって、
# P研でやったような気もする。ギターひいた気がする
『ウェイヴ』
独裁政治を学ぶ体験授業で、暴走する高校生を描いたドイツ映画。
ファシズムっていうとナチスとか、まあまっさきに思い浮かぶけれど、
そうか日常生活のなかでもいたるところにあるんだったと思い出したりもした。
振り返ってみて、いままでわたしは普通よりもずっと大衆心理に苦しめられてきたと感じてはいたけど、
原因がわかったりもしたりして。
ああいった同調現象に対して、強烈なストレスをもつ傾向がとりわけ強くて、
長いものに巻かれることができない。しかも事なかれ主義でもない。
結果として、集団の熱狂から急速に取り残されがちだからなんだ、な、と。
映画自体はたのしめたかというと…
なんか展開が日本のドラマみてるかのように予想できてしまって、ごめんなさいつまらなかった!
やっぱり、スパイクジョーンズの新作見るんだったなー。
(あ、「飛ぶ教室」のマッツくんが怪演してました)
・Dear Doctor
後半に向かってごろごろ転がっていく展開は、いつもの西川さんそのままで、うれしい。
このごろは師匠の是枝さんより、衝動の強い良い映画を撮っていて、もっとやれーっておもう。
個人的には、いつの間にか矢口さんも抜いてしまった。その事実を実感し呆然。やぐっちゃんー。
徳が高く見られるほど、露呈するイノの空っぽさ。ただの必死さが他者へわたったとき、愛や真心という塊に変化していく居心地悪さにあたまがぼわーっとした。完全に鶴瓶目線・・・。
そしてそして、最後のおとしどころがすごくすき!デニーロのサイコサスペンスのようなおかしみを、二人がおかしみとして体現していて、ぐっときた。やっと、「ゆれる」のラストの解釈もできたし。何年越しだっつの。
「蛇イチゴ」→「ゆれる」→「ディアドクター」につながりを感じずにはいられなくて、コンプレックス3部作と勝手仮称しよう。